熱視線

朝一の買い物を終えて

工房の入口に荷物を置き

まずは一杯のコーヒーを飲む

「あぢっ」

毎回これ

いまだに適温を見つけられない

とはいえ

「気候がちょうどよいな」

日差しは強くなってきたが

ギリギリ冷房はいらない

いつもより気分も良い

工房の道具を片づけながら

掃除機をかける準備をする

天気が良いので先に洗濯機を回そう

家事ってほんとマルチタスク

〇〇しながら○○やってと

3つから5つのことを並行しながら

進めてる

主婦はすごいぜ~

プラス育児や介護

全部やってる人

たくさんいる

洗濯機を回したら

お湯を沸かしながら

そうそう

〇〇しながら

次の”ながら”を探すのだ

掃除機を組み立てたら

スイッチを入れる前に

おっと待った

窓をあけて網戸にしてから

掃除機かけないとね

基本中の基本だろう

換気しながらだ

とその流れで窓を見ると

目が合った

窓の向こうに停めてある

車の中のアレキサンダーが

じっとこっちを見ている

「げ!やべ、忘れてた」

アレキサンダーを急いで

取りに行く

「お前~

キャラ立てするなら

最後まで責任もてよ

ずいぶん待ったぞ

俺が人間だったらこれ犯罪もんだぞ」

とアレキサンダーの恨み節が

聴こえてくる

生き物以外から

熱い視線を感じたのは

ホントこの時がはじめて(汗)