明日の路地裏 尾道旅情編
最終更新: 2020年9月30日
『 尾道 』
の看板を目にしたばかりに 思わず途中下車した 広島県尾道市
海沿いに続く商店街 そこに並行して道路があり
道路に並行して線路があり 線路の向こうから急斜面が始まり
ワンダーランドが広がっている
路地裏を堪能したあとの 次のミッションは・・
尾道ラーメンと決めてある (^o^)
急いでググって 商店街にある 老舗のお店に入った
店内は土間の床に カウンターのみで 丸い椅子が10脚もない
広さは6帖… いや4帖半ほどかな
午後二時を回ったけど 地元の…おそらく買い物帰りの 馴染みのおばちゃんが一人、 また一人と次々入ってくる
メニューはいくつかあったけど 一番人気っぽい、 『 中華そば 500円 』 に決まり! (*´∀`)
60代くらいかな? 店主のおじさんと 奥さんらしき人のお二人で お店を切り盛り
ずっと長いこと 暖簾を守ってきた感じだ
ほどなくおじさんが 中華そばを運んできた
わ~!めちゃシンプル!
琥珀色を帯びた 透きとおったスープ!
豚骨スープに慣れてる私は この丼の底が見える透明スープに スッキリとした シンプルな印象を受けてしまった
でもってね、麺も含めて これが美味しい~の!!!
私好みでほぼ飲みつくした 尾道たそがれ琥珀スープ!
おじさん、来て良かったよ ありがとう…
初めて訪れたこの地で… 一杯の中華そばで こんなに幸せになれるなんて…
『ご馳走さま~! 美味しかった~!(^o^)』
そしてにこやかに働いてる この間違いなく 『満たされているご夫婦』が
代金を丁寧に受け取ってくれてから 店を出るまでの間
大げさでも何でもなく もう何だか今のごちゃごちゃしたの 全部捨ててしまえよ、 一体どんな執着だよ、 それは魂が震えるほど必要なのか? (大げさだ) 中華そばに魂を揺さぶられた私
店の外に出ると 空腹で気づかなかったけど 粋な路地裏に面していて

ここは間違いなく
明日に続く路地裏じゃろぉ